図柄データとしての写真の撮り方
 

デジタルカメラ等で図柄データを撮影する場合の留意点を記載します。
(1)保存形式 このシステム上では、図柄データの保存形式は「JPEG」のみです。お手持ちのデジタルカメラ等の保存形式を確認してください。ほとんどのデジタルカメラ等はJPEG形式の保存が可能ですので、ほとんど問題はありません。
但し2種類以上の保存形式を選択できるようなデジタルカメラ等で撮影する場合は、JPEGを選択してください。

(2)画像の大きさと解像度 このシステムは、インターネット・エクスプローラーやネットスケープなどのブラウザソフト上でフラッシュを用いて作動しています。解像度は72ピクセル/インチで表示され、その解像度で総べて処理され、元画像の解像度は影響されません。
万一解像度が72ピクセル/インチ以下で保存されている場合は好ましくありません。72ピクセル/インチに変更してください。 但しデジタルカメラ等で撮影する場合、通常解像度は72ピクセル/インチで保存され、問題ありません。 画像の大きさは、お使いのデジタルカメラ等の機種や保存の方法で変わります。ですから、このシステムでは、一定の大きさに自動的に変換するように設定してあります。細密な大きな画像サイズで撮影する必要はありません。但しあまり小さな画像ですと拡大表示となり、あまり好ましくありません。通 常のサイズで撮影することをお薦めします。

(3)写真の撮り方 このシステムでは、画像を回転する機能がありません。写 真撮影の際はカメラを 正体にして斜にしないで撮ってください。またカメラを縦向きにして撮影し90度 回転した画像にすると、このソフトは90度回転した状態で表示されますのでご注 意ください。この場合、写真ソフトや画像処理ソフトで、画像を90度回転させ再度 保存していただくこととなります。 画像の大きさで記載しましたように、自動的に画像の大きさが変わります。
撮影の際は別図のように天地の余白をできるだけ取らないように、目一杯に撮影してください。左右の余白はあまり関係ありませんので、天地の余白にご注意ください。
このシステムでは、別図の写真のように上下にあまり余白をあけない撮影方法で 撮った写真を想定し、着物の身丈を勘案して最初の写真貼り付け倍率を自動的に 設定しています。

(4)その他 また撮影の際はシワなどはできるだけのばして撮影してください。システム上で修復はできません。

 



前姿用の絵羽前写真です
後姿用の絵羽後写真です
 

 
着尺の場合は三幅、
長さ三尺は最低必要です。
背景は白一色、
真正面の前向き
 

顔写真の取り方
登録用顔写真は、真正面を向いてカメラ目線で撮影して下さい。また背景は白色一色です。

『印刷物の大きさ』
*最大の大きさで印刷したい場合は、用紙設定で、「A4」用紙、「横」方向を選ぶようにしましょう。(プリンターの機種により異なりますのでお確かめください)

このシステムはブラウザソフト上で、フラッシュにより作動するものですから、印刷する場合でもブラウザソフトで印刷する場合と同じような取り扱いとなります。モニター上の画像データを印刷することとなり、大きな印刷物にはできません。 比較的にきれいな印刷をしたい場合は、印刷用紙の設定を小さくして下さい。印刷画面 は小さくなりますが、比較的鮮明な印刷になります。(製版等の印刷原稿にはなりません)
「注意事項」
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